ストレスによる活性酸素で毛母細胞を攻撃する

活性酸素で毛母細胞を攻撃する

毛母細胞を攻撃する

ストレスによって生成された活性酸素は、毛根にある毛母細胞も攻撃します。

 

毛母細胞がダメージを受けると、細胞分裂が低下してしまうため、髪の成長がストップしてしまいます。

 

それに加えて、毛根組織の老化も促進されてしまうので、成長期が短縮されて退行期に移行する髪の毛がどんどん増えてしまうのです。

 

他にも、ストレスは自律神経のバランスを崩してしまい、皮脂の過剰分泌を引き起こします。

 

皮脂の分泌が過剰になると、頭皮の毛穴に皮脂が詰まりやすくなるため、柔軟性がなくなって血流が滞ります。

 

血行が悪くなれば、必然的に栄養不足になったり、老廃物の排出が出来なくなり頭皮環境の悪化を招きます。

 

そのため、正常に育っていた髪の毛にも栄養が行き渡らなくなるため、抜け毛や細い毛の状態が引き起こされるのです。

 

このようにストレスはあらゆる部分から頭皮や毛根組織に悪影響を与えて、抜け毛を増やしてしまいます。

 

ストレスのたまり具合は自分ではわかりにくいものなので、極限まで我慢してしまう、という方も多いでしょう。

 

ですが、それが抜け毛を引き起こしている可能性もあるので、ストレスを発散させたり、リラックス出来る時間を持つようにしましょう。

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